書くことは
思考に形を与えること

アイデアや研究の成果を世に送り出していくために研究者の​皆様とともに走ります

FAQ 初回特典について 

書く作業を苦手とする研究者の方は、少なくありません。

恥じる必要はありません。きちんと伝わる書き方について、日本の学校教育において学ぶ機会は限られているからです。

しかしながら、明解でない文章は、筆者がどんなに素晴らしい研究計画やアイデアを温めていたとしても、正しく伝わらないリスクが高まることになります。実際にこれまで、そのような悩みを抱えている方に多く出会ってきました。

科研費申請の本質は当然ながら、文章ではありません。しかし、文章は採択を左右します。

「書いてあることが分からないと言われたことがある」「何年も続けて科研費の不採択が続いている。なぜなのか分からない」「分野外の人に書いたもののを読んでほしい」

こうした経験をお持ちの方に、当プロジェクトがお役に立てるかもしれません。お問い合わせはこちら

しっかり or 軽め?

どちらをご希望ですか

  • ご自身が書いた申請書をしっかり読んでほしい方には、編集者が文書とオンラインの両方で対応するプラン(2*〜4回または無制限コース)をお勧めします。文章を書くことに自信がない方や、研究内容はいいはずなのになぜか申請に通らないという方も、文章に何らかの原因があるかもしれません。申請書などを書くときに困っているポイントに取り組み、読みやすい文書に仕上げることがゴールです。初めての方には無料トライアルあり。

  • 文書の添削を依頼するまでではないが、自己流でない書き方を知りたいという方には、「科研費パラグラフ設計図」をお勧めします。「設計図」は、当プロジェクトの経験を踏まえて作成した執筆補助シートです。アイデアや情報を整理しながら全体像を描き出せるので、科研費申請書本体の執筆に無理なく移行できます。詳しく見る。

伴走者プロジェクト

当プロジェクトでは、科学研究費助成事業(科研費)等に応募する研究者の方を対象に、明快で伝わる文書にまとめるプロジェクト「伴走者」を実施しています。

当プロジェクトで提供する内容

  • 全体の構成と文章を徹底的に改善します
    ​筆者の方は必要な情報を申請書に詰め込んでいるつもりでも、文章の構造がまとまっていなかったり、問われていることに答えているように見えなかったりすることが往々にしてあります。伝わりづらい部分を徹底的に修正していきます。

  • ズームも活用し、必要に応じて議論しながら進めます
    ズームで筆者の方と編集者が話し合いながら進めるので、筆者の方が一人で考え込んでいるよりも、考えを深めやすくなります。合わせてフィードバックも行います。

初回特典① 無料トライアル

トライアルの内容は、編集作業(めやす:1.5ページ程度)+Zoomによるフィードバック(30分)の組み合わせです。ご返送までに3営業日程度をいただきます。

お引き受けする文書の内容につきましては、最終的なお申し込みのいかんに関わらず、秘密保持の対象となります。本目的以外に使用することは一切ございません。

*締切まで3週間を切っている場合は対象外となります。

初回特典② 全額保証

初めてお申し込みの方に限り、ご満足いただけない場合は、振り込み代金を含めまして返金します。

なぜ返金を受け付けるのか。先生の研究の可能性を広げることを、我々が望んでいるからです。

文章を書くにあたって、わずかな気づきや工夫が文章を適切に伝える上で役に立つことを、発見していただけることが多いのです。

科学研究をめぐる昨今の厳しい環境について、私たちはここで議論しません。代わりに、あなたがいま書いている文章が、あなたの意義ある研究内容を伝えるのにふさわしい状態であるのかを問います。そこから、当プロジェクトは始まります。

執筆に伴走する「科研費パラグラフ設計図」できました!

「わかりやすく」書ければ苦労はしない でも、どうやって?

科研費の申請書は、それ自体が、順を追って申請内容を論理的に展開できる構成になっています。

しかし、真っ白な状態のワードファイルはいわば「魔物」です。様々なアイデアや計画をまっさらな状態のバスケットになんとか詰め込もうとして、書いてあることが整理できなくなってしまうことがよくあるからです。これまで、100件超の申請書を添削してきた実感です。

たとえば、申請書の上で重要な要素が然るべき場所に書かれていない、あるいは情報が散逸していてそれぞれが関連していることが伝わらない…などです。多くの方が、大切に温めてきた研究内容を効果的に伝えることに苦労されていました。

「科研費申請書は、分かりやすい書き方をしましょう」。申請書の書き方でよく言われることですが、それができたら苦労はしない、という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

「わかりやすく書く」という抽象的な目標ではなく、「わかりづらくなる書き方」を避けるという発想で、筆者の方に寄り添うためのシート「科研費パラグラフ設計図」を開発しました。

どのような構成?: イメージは「Guide → Coach → Unveil」

Guide

・セクションごとに表を設けているので、「設計図」のそれぞれの構成要素を整理できます。またそれを見渡しながら、執筆を進められます

・表ごとに書くべきことが何であるのかを、ガイド(案内)していきます

Coach

・書き出しなどでポイントとなる例文を提示します。

・重点的に気をつけて書くべきポイントや、「してはならないこと」(しかし多くの方が陥ってしまう部分)も提示しています

Unveil

・おおかたの書き込みが済んだら、申請書に書いた内容を実際の様式にコピペします

・申請書を通して読むと、ロジックの流れができ上がっている状態です

・大事な要素を網羅しているか、「設計書」で確認しながら清書していきます

代金について

科研費パラグラフ設計図(レクチャー付き):¥12,000 +税

「設計図」とともに、科研費申請書の書き方についてオンラインで講義を行い、具体的な活用方法をお示します。初めてあるいは申請経験が少ない方、実務家教員の方や、申請書の書き方を体系的に理解したい方に特にお勧めします。

代金に含まれるもの:①科研費パラグラフ設計図、②科研費パラグラフ設計図の使い方、③科研費申請書の書き方講座、④パラグラフライティング*講座。②〜④はオンラインで対応します。60分程度。質疑応答含む。

*パラグラフライティング:論理的な構成と読みやすさのための、「形」であるといえます。日本ではそれほど一般的ではありませんが、世界標準の書き方です。ゆえに、英語で書かれた論文を速く読むのにも役立ちます。この知識は、学生さんの論文指導にも役立ちますので、クライアントの先生方にお勧めしております。

科研費パラグラフ設計図(単品):¥8,000 +税

「設計図」とともに、効果的な使い方についてレクチャーします(15分程度)。以前に伴走者プロジェクトをご利用された方は、割引の対象となります(下記参照)。

代金に含まれるもの:①科研費パラグラフ設計図、②科研費パラグラフ設計図の使い方

割引あり(リピーターの方、または団体)

リピーターの方:過去に当プロジェクトをご利用された方は、割引(25%)の対象となります。

団体:人数に応じて対応することが可能です(3名様より対応)。

いずれの場合も、お問合せページよりご相談ください。

請求書払いを希望される方はこちら

購入を検討するために、もっと詳しく知りたい:無料トライアルをお勧めしています

「科研費パラグラフ設計図」は、まったくのオリジナルです。そのため、イメージがつかみづらい方もいらっしゃるでしょう。ベースとなっているのは、昨年に作成したウェビナー動画(右)ですので、ご興味のある方はご覧ください。ここでお伝えしていることに加え、さらにこれまでご「設計図」をご利用いただいた先生方の声を反映させた上で、科研費のフォーマットに落とし込んでいます。

また、初めての方には無料トライアルをお勧めしております。過去に不採択だった申請書をお預かりして、冒頭1.5ページほどを添削してお戻しします。無料トライアルにには30分の無料セッションもつきますので、フィードバックを差し上げると共に、「設計図」についてのご質問にもお答えできます。

  • 「文章だけに集中して修正が出来るので、内容と切り離したロジックの確認が出来た」

    大学共同利用機関法人教授

  • 「申請書を他者に丁寧に読んでもらう機会がなく、独りよがりとなっていた部分があぶり出されたように思う」

    国立大准教授

  • 「最近は申請に落ち続けており研究に対してやや投げやりになっていたが、指摘をもらってまた頑張ってみようという元気が湧いてきた」

    国立大准教授